衛澤のどーでもよさげ。
2010年07月15日(木) 刈る。

腹立たしいことがあっても腹を立てるのが面倒で億劫なので腹を立てることがほとんどなくなった衛澤です。もうトシですね。持病のせいもあるんですが。

さて、年を喰っていろいろなことが面倒になってきました。安価な理髪店を利用している上に更にその調髪料を節約しようと安価なバリカンを購入したものの、なかなか面倒で当初の予定の半分ほどしか自力で調髪していません。
というのも、私が好むスポーツ刈りというのは調えるのが難しいのです。
難しくて面倒なので、もう丸坊主でもいいか、などと思うのですが、丸坊主という髪型は人を択びます。顔立ちがくっきりしていないと似合わないし、頭のかたちがよろしくないと似合わない。そんな訳でこれまで丸坊主は避けてきました。

しかし、そんな風に贅沢とか面倒とか言っているとどうにもならなくなるのが自力散髪です。最初は、調えようとするんです。しかし、こっちを刈り過ぎあっちが刈り足らず、あちらを刈り足しこっちを揃えとしているうちに、全体的に短くなってきて、スポーツ刈りではなくなってしまいます。
スポーツ刈りというのは頭頂部を少し長めに残し、頭の周囲は短く刈って、全体的に四角くなるように刈ります。頭頂部が短くなるとスポーツ刈りにはなりにくくなります。

面倒になりました。
似合う似合わないはもうどうでもいいので、頭部の髪が生えているところ全部を短く短く、でもできるだけ揃えるようにバリカンで刈りました。できたのが下の写真。



あああ、それでなくても人相が悪いのに髪が短くなると更に怖い人に見える。できるだけ調えて刈ったつもりが刈り残しがところどころにあって不恰好です。あああ。
正直に申し上げます。私は繁華街を歩いていて女学生の群れに避けて通られたことがあります。作務衣で草履履きっていうのもいけなかったかもしれませんが、やっぱり怖かったんだなあ。

しかしまあ、これくらいの坊主でも、一ト月もあれば調髪が必要なほど伸びてきます。暫く短くしておけば、薬疹なのか内臓の調子がよろしくないのか、頭部に点々と出ている発疹も治りやすくなるんじゃないかなと思いつつ、頭くりくりしてます。刈り立ての頭を撫でると気持ちいいヨ。


エンピツユニオン


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