衛澤のどーでもよさげ。
2008年09月11日(木) 秋。

「フライヤー」と「チラシ」の違いが判らない衛澤です。

■九月に入り随分過ごしやすい気候になりましたが、七月八月は暑くて暑くて暑すぎて、自分の食事の用意も面倒になっていました。
ほんとうは食材を択んで栄養のバランスがいいように食べるべきなのですが、ただ用意するだけでも面倒なのにやっていられません。しかし、私ももういい年令なので栄養不足は直ぐ身体の不調として顕れます。

しんどいのは厭だ。という訳でサプリメントに頼ることになります。この夏から利用しているのは「パパービタミンゼリー5」。ビタミンA、B6、C、E、D2等が摂れるという、いわゆる「マルチビタミン」の働きをするもの。「一日二粒を噛んで服用」と効能書きには書いてあります。
これがね、おいしいんです。
駄菓子的美味。ゼリーが糖衣で包まれているものを噛んで食べるのですが、噛めば噛むほど口の中が懐かしい風味に。うっかりするとぱくぱく沢山食べてしまいそうです。いちご味。

■パラリンピックのシッティングバレーボールがおもしろい。もしかしたら立ってるバレーボールよりもおもしろいかもしれない。
「シッティングバレーボール」というのは選手がコートにぺたんとすわった状態で行うバレーボール。床から尻を全部浮かせてしまうと反則。ブロックをするときも浮いたら駄目。タイトなスポーツだ。
主な競技者は下肢に障碍がある人だが健常者のみでチームをつくってもOKらしい。

車椅子バスケットボールも好きでテレビ中継を見ているが、試合全部を見ることができない。パラリンピックってライヴ中継がないのね。放送されるものは大部分がダイジェストで、ひどくすると結果だけお知らせ、という競技もある。車いすフェンシングとかウィルチェアラグビーとか見たいのになあ。

パラリンピックとオリンピックは、どうしても分けなければならないものなんだろうか。健常者も障碍者も同じ大会でそれぞれの規則で競えばいいんじゃないだろか。
たとえば、水泳。「男子200m自由形」がある一方で「男子200m自由形(運動機能障碍)」や「男子200m自由形(視覚障碍)」なども行う。選手の重さで分けている競技だってあるんだから更に障碍の有無や種類で分けるのも別段おかしくはないと思う。
こんな感じで同一大会で競技を行えば、「パラ」と「オ」の間にある見えない境界をなくせるんじゃないだろか。駄目かな。

開会式と閉会式が一回ずつで済むのにな。人種も民族も国籍も違う人たちが一つに解け合う式典が、障碍の有無だけで分かたれてしまうのはつまらないことだと思う。


エンピツユニオン


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