年が変わったら渡航する予定があるので、梅雨の晴れ間を利用して旅券の記載事項訂正の手続きに行ってきました。今年の一月一九日付で法律上の性別が訂正されましたので、旅券もそのように訂正しておかなければなりません。
さて、記載事項の訂正とはどのようにするのかと言いますと、要は再発行です。正しい記載事項の新旅券を新規発行と同じ手順でつくったら、その時点で旧旅券は五年有効券でも一〇年有効券でも無効になります。
先週のうちに、戸籍訂正後はじめて発行して貰った戸籍抄本を持ってパスポートセンターに行き、書類一式を提出しておいたので、今日は引き取りと収入印紙の納入だけです。丁度、定期通院日で病院の待ち時間が長いので、その間に行ってきました。
これは旧旅券(訂正前)。署名の辺りに無効を表すパンチ穴が開いています。
こっちが新旅券(訂正後)。
何れも五年有効券で、違うのは旅券番号と写真と有効期限、そして赤矢印の先の赤い○で囲っている性別の記号だけです。
○の中の英文字一ト文字を変えて貰うために納めた収入印紙の額は一一〇〇〇円。大きな額だなあ。