2007年01月25日(木) いててて、いい感じ。
なかなか解決しない腹筋問題。
腹筋運動は大抵おもしろくない。負荷がかけにくい。回数をこなす割りには腹筋は発達しない。発達させたいけどつまらないし飽きてくるからあんまりやりたくないのが腹筋運動。
……だと、思っていた。
仰臥した状態から上体を起こしたり寝かせたりする腹筋運動。実はあまり腹筋に効いていないのだとか。
大抵の人が思い浮かべる腹筋運動では、腸腰筋などの腰の筋肉や大腿筋などの股関節周辺の筋肉も一緒に使ってしまって、腹筋にかかる負荷は僅かなものになってしまって結局腹筋の運動にはならない。
では、どうするか。
シットアップベンチやデクラインベンチに仰臥して肩甲骨を寄せた状態で腕を前に伸ばし、その手が膝に付くぐらいの位置まで上体を起こし数秒間静止。それからまたゆっくり戻し、腰がベンチに付いたところで、反動を使わずに再び腹筋の力だけで上体を起こす、という運動を繰り返す、いわゆるスロートレーニングが効く。という話を聞いたので実際にやってみた。
効く。効いた。久し振りに腹筋が筋肉痛になった。
シットアップベンチの傾斜を最大にして一五キログラムのウエイトを抱えて運動してもほとんど効かなかったというのに、前述の方法でやってみると自重のみの負荷で翌日しっかり筋肉痛。しかも、何度も何度も寝たり起きたりを繰り返さなくていい。一セット一〇回繰り返すのがやっとのきつさ。
ポイントは腹筋「だけ」を使うということなのですね。本格的トレーニングを行なっている人に言わせれば、これでもまだ不充分らしいのですが、私はこの方法を一セット二〇〜三〇回くらいできるようになるまで続けてみようと思います。
バタフライで五〇キログラム動かせるようになっていた大胸筋の運動も、バタフライに慣れてしまったかとダンベルフライに変えてみたら、こちらも筋肉痛が起きていい感じ。
筋肉痛が起きるくらいに筋破壊をして、充分に蛋白質を摂って超回復を促して筋肥大させる。筋肉トレーニングの基礎ですな。低回数高負荷で時間をかけて行なうのが私の性分には合っているようです。
【今日の気掛かり】
「たまプラーザ」の「ー」がやけに気になって仕方がない。