衛澤のどーでもよさげ。
2007年01月16日(火) 焦燥がひどく(ドキュメンタリ)。

【※註】
この記事はかなり鬱屈した内容です。鬱傾向にある人(鬱病でなくても)がお読みになると鬱状態やパニック発作状態を引き起こす怖れがあるとともに、それでなくともへこむ内容なので、読むか読まないか、充分に考慮してください。
お読みになった結果、不快な気分になられたとしてもその責は当方では負うことはできません。
また、お読みになって筆者を御心配くださる必要は一向にありません。現在は充分に回復しています。何しろこの頁は「どーでもよさげ。」ですから、これもどーでもよさげな話としてお読みくださればさいわいです。

何故記録を先ずmixi日記にしておくことにしたかと言うと、既に起動していたエディタがそれだったからです。普段なら紙に書いて記録を残すのですが、パニック発作の症状である手の震えのために硬筆では字を書ける状態ではありませんでした。
キイボードでなら、何とか記録することができたのです。
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ただいま二〇〇七年一月一六日午前一時二七分。
小一時間ほど以前より焦燥感が起こりはじめ、頓服薬を服むも症状治まらず、更に焦燥ひどくなる。重ねて別の頓服薬を服むが手足が震え、声を出して唸っていなければじっとしていられない状態。パニック障碍の発作の状態である。
焦燥及び不安がひどく強い。
何かを求め誰かを求めているが、得られる術はなし。

何とか自らを鎮めるべく某所に書き込んだ言葉をここに記録しておく。

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おれに言葉をください。
おれは喋れないから書くことで言葉を沢山紡いでいます。
あなたのために紡いでいます。
紡いだこれ等の言葉が届いている証に、あなたの言葉をください。

おれが、おれの言葉が、この世界に必要であることを、証してください。
それが為されないなら、おれはこの世界には要らない。
おれもおれが要らない。
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おれが書くものはあなたに読まれていますか。
おれが書くものはあなたに感じられていますか。
感じた何かをおれに返したくはなりますか。
沢山沢山言葉を紡ぐけれど、
何処からも誰からも紡いだ言葉の端を引っぱる気配すらやってこない。

おれはもの書きをやっていていいですか。
おれはもの書きを称していていいですか。
おれはもの書きですか。

誰に訊ねればいいのですか。


【追記1】
同日午前一時五七分。
ようやく二ツめの頓服薬が効きはじめ、焦燥感、手足の震え等治まる。頓服薬による眠気もなく原稿執筆中につき執筆作業を継続したいが、頓服薬の作用か多少頭がぼんやりとする。しかし、まったく書けない訳ではない。
書きためていたストック作品の掲載が次々と決まり、ストックが減っていく恐怖心が先立って「このまま寝んでしまおう」と思い切れない。如何したものか。

【追記2】
同日一時五五分着信のメールにて新たな原稿依頼。四〇〇字詰二八枚分の締切がたったの二二時間後。取り敢えず書きかけの原稿は一旦置いておいて、この原稿を書かねばならないが頭がぼんやりしたままで碌に書けない。
一旦無理矢理にでも眠るしかないのか。しかし執筆時間が足りなさすぎる。

【追記3】
同日午前一一時〇五分起床。六時間強の時間を途中覚醒なしに眠ることができ、気分一変、爽快である。眠って正解だった。就寝前に受けた依頼もこなせそうに思う。

【追記4】
四〇〇字詰二八枚分と思っていた原稿は七枚分程度で済むとのメールが届き、ほっとしつつ原稿作業に取りかかるも、またもやパニック発作。
取り敢えず頓服薬を服んで一時鎮静させておいて病院へ急行する。点滴をして貰い、頓服薬の追加を貰って帰宅。作業を続ける。

【追記5】
現在は気分良好、本日納期の原稿も納めた。心配されたリテイクもないし担当氏はとても親切にしてくださった。終わりよければすべてよしである。

そう言えば、mixi日記からこちらに転載するのははじめてだ。


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