衛澤のどーでもよさげ。
2006年10月25日(水) 懺悔。

夏から秋への季節の変わりめには、多くの人が体調を崩しやすくなる。持病がある人は尚更だ。精神面の病気もこの時期には具合いが悪くなりやすい。
その、季節の変わりめの不調の見本のように鬱症状がひどくなっていたぼくは、先月から今月の初め辺りまで寝たり起きたりを繰り返していて、一〇分後の自分が大丈夫か不調で動けないかの予想が自分ですらできない状態だった。

そんなときに、今月二二日に大阪で行なわれる大きなイベントに誘ってくれる人がいて、ぼくもそのイベントにはぜひ参加してみたかった。しかし、持病の調子が調子なので、出先で自分自身がしんどくなる可能性があるのも厭だし、しんどくなってしまって同行者や周囲の人に面倒をかけてしまう可能性も大きいのも厭だし、せっかくだが予めお断りしておいた。

そういうことがあったことを忘れた頃の、徐々に復調しはじめたぼくの許に観艦式乗艦券が届き、よろこびと昂奮に舞い上がりながら支度をしてぼくは横浜に出掛けた。洋上にいるぼくの、普段滅多に鳴らない携帯電話が鳴り、出てみると先に述べたイベントに参加中の人(月初に誘ってくれたのとは別の人)からだった。今日のイベントに参加しないのかと。
浦賀水道を航行する護衛艦の飛行甲板上でぼくはやっと思い出した。「今日は記念すべき第一回関西レインボーパレードの日だ」。

「体調が悪いから大阪まで行くのは不安」と断っておきながら、当日のぼくはもっと遠いところまで行って浮かれていました。月初に誘ってくれた人、当日に連絡くれた人、関西レインボーパレードに関わった同志の皆さん、御免なさい&おつかれさまでした。

関西で放送された「関西レインボーパレード」のニュース(動画つき)


【今日の明るい未来】
未来の「全自動洗濯機」は、汚れものの回収から洗濯・乾燥・たたんで箪笥に入れるまでを全自動でしてくれる。


エンピツユニオン


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