2006年05月15日(月) 怒濤の。
夜中に結構大きな地震が来ました。当地方は震度3程度の地震なら日常茶飯事ですが、眠っているところを地震に起こされるなんて阪神・淡路大震災以来のことです。
箪笥や棚の上に載せてあるものが盛大に落下するほどの揺れで流石に眼が覚めて、直ぐにテレビを点けて地震情報を確認。点けたのが地元テレビ局で、そこは夜中に決まって通販番組を流します。震度4でマグニチュード4.5、津波の心配はありません、という情報確保でほぼ安心して眠ったはいいけれど、地震情報越しに見たEMS(低周波腹筋運動装置)が頭の中に残っていて、翌朝起床と同時に「買わなきゃ」と思ってネット上から申し込みしてしまうところでした。一種のサブリミナル広告ですか。
こまごまと余震が続くものの、台所の床が棚から落ちた塩と胡椒でざらざらになっていたこと以外はさして被害はありません。
地震よりも、今日の午後に突然「今月末までに五〇枚以上」という依頼が入ったことの方がダメージが大きいです。昨日書きはじめた三五枚口は後まわしにして、明日の日中に手早く取材を済ませて資料にまとめて……と声に出して日程の確認をしないと自分で把握できないくらいに恐慌状態です。
できるかなあ、ではなく、なさねばならぬなにごとも。
【今日の不思議】
改めて考えると「トースト」って変な料理ですね。焼いてあるものをもう一度焼くなんて。