衛澤のどーでもよさげ。
2005年10月26日(水) がんばっている人に。

「基本的に毎日更新」を旨としている当頁ですが、二日も停滞していて通ってくだすっているみなさまには大変申し訳ありませんでした。女子大生と密会(「密」でもない)したり、季節の変わり目の御約束通りに風邪を引きかけたり目眩が来たり、著しく腹が減ったりしていました。
あんまり腹が減るので今日はモダン焼きを喰いましたよ。配達させて。うひー何て贅沢。

さて、ちらりと申しましたように一昨日は卒業論文執筆中という女子大生と会ってきました。その卒論のテーマにごく近い場所にぼくがいるので御話させて頂いた訳です。このお嬢さんがとても元気な人で。
お住まいは関東地方なのですが、論文のために国内外をあちこち行ったり来たりしているそうで、そんな中、大阪を経由して当県まで来てくだすったのです。来るなり聞き取り調査をして、その足で和歌山城の天守麓まで登ってから帰途に着きなさいました。「元気」という一ト言で片付けてしまってはいけないような気がしています。

その卒論お嬢さんを案内してぼくも一緒に和歌山城址を散策したのですが、天守麓から見える紀ノ川の夕焼けを、彼女はとてもよろこんでくれました。うれしそうに「きれい」とはしゃぎながら携帯電話のカメラ機能で写真を撮ったり。その耳許に、ぼくは囁きました。
「あの夕陽の直ぐ傍に見えている煙突がある建物、あれがごみ処理場だなんていまは言わないけどね」

いつもいつでも夢や希望や感動を壊すためにぼくはいるのさ。ふふふふ腐。


【今日の度々】
違う人だというのは判っているのですが、堤真一さんと筧利夫さんをよく間違えます。


エンピツユニオン


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