衛澤のどーでもよさげ。
2005年10月23日(日) そのままで。

巷は本日休日で、ぼくの友人も勤め先がお休み。貸したDVDをわざわざ返しに来てくれた。過日の当記事で「二〇〇円くらいのいいシャープペンシルを買おうかな」などと言ったので、事務機の卸問屋に勤めるその友人はシャープペンシルをプレゼントしてくれた。

豪華3本組!

「しめて六〇〇円」相当のシャープペンシル、だそうだ。「しめて」ね。「ちょっといい」シャープペンシルだと六〇〇円くらいするので、それに相当する売価の試供品を「まとめて」くれた訳です。それぞれだと一〇〇円、二〇〇円、三〇〇円と三ランクのヴァライアティ。流石事務機屋。

取り敢えずうれしいので礼を言って束を解こうとすると「せっかく六〇〇円なのにばらばらにして安くするつもりか」と文句を言いやがった。……馬鹿者ォ、一度に三本の線が引けても有難かねーんだよう。でも有難う。

その後、ランドウォーカーが一般販売されるためには何が必要なのかを一時間強、真面目に討論する。
「すり足歩行でなく膝を上げての動歩行をするようになれば速度も出るし段差なども……」
「そのためには姿勢制御の部品やプログラムが……」
「強度や耐久性や軽量化の必要性を考え合わせると装甲の材質は鋼板よりも樹脂製の方が……」
「そうするとコスト面が……」
「ホ○ダがこの技術を買い上げて量産すれば……」
などなど。
ロボットが二足歩行なんてできたところで複雑な制御や細かい部品が必要なだけで工業製品としては無駄なのだけれど、ど素人のぼく等でさえ真剣にこんな話をするのだからマッドな科学者たちが論じていない訳がない。「機動警察パトレイバー」を現実にしてしまうのも遠い未来ではないだろう。

こんな風にネタとともに現れて、少し非現実的なことを真面目に話し合ってくれて、「銘柄は何でもいいからとにかく旨いコーヒーを買ってこい」なんて我が儘を聞いてくれる友人がいるということは、ほんとうにとても有難いことです。


【今日の仕事ぶり】
末日締切分一本仕上がり。がんばった。


エンピツユニオン


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