衛澤のどーでもよさげ。
2004年11月22日(月) 香川にて(その2)。

さて、永易さんのためになる御話を頂いた後はプラウドさんの交流会に参加させて頂きました。プラウドさんはミックスサークルで、さまざまなセクシュアリティの人が集まっています。ゲイ(ビアン)の人、Aセクシュアルの人、GIDの人、その中でもさまざまな考え方の人がいて、沢山の視点からいろいろな御話を伺えて愉しかったです。ぜひ、この愉しさを当県でも活かして同じかそれ以上の愉しさを紡ぎ出せる団体を育て上げることができればよいな、と思いました。

その交流会に、途中から作家の虎井まさ衛さん(御著書はこちら)がいらっしゃいました。愛媛県で講演をなさってその足で香川県に立ち寄られたとのこと。すわられた席から少し離れたところにいた私を見つけて手を振ってくだすったのには吃驚。
だって、前にお会いしたのは早や5〜6年前で、そのときは御挨拶程度に顔を見て貰っただけだったのですから。FTM日本出版発行第1号が私の詩集だった、というのが大きく影響していますでしょうか。

また、翌日は東京に戻られる飛行機のお見送りに行かせて頂いたのですが、出発まで少し時間があるからと空港内の喫茶に御一緒させて頂きそればかりかコーヒー&パンケーキを御馳走して頂きました。プラウドさんの会員の方も同席して頂いたのですが、「プラウドさんには御世話になっているからお返し」と言って御馳走してくだすったのです。ワタクシ会員でないのに便乗したかたちになってとても申し訳ないです。

この席で知ったのですが、虎井さんも甘いもの好きだそうです。同輩と言うことで握手して頂きました。「おじさんひとりでファミレスやら喫茶店やらに入ってパフェ食べたりするのも恥ずかしいですよね」という話をしたらば「じゃあ、いま食べましょう!」と言ってくだすって。でも、残念ながらモーニングタイムだったのでパフェはメニューから外れていました。
あ、この喫茶で歌手のS川E子さんをお見掛けしましたですよ。ブラウン管を通したイメージとは違って凛とした、恰好いい方でした。虎井さんと同じ便に御搭乗だったようです。

で。
同席したプラウドの方に虎井さんは「(衛澤は)小説が巧い」と言ってくださいまして、そのときはうれしくて有頂天になってしまいましたが後に、「巧い」と言われることをよろこんでいるうちはまだまだアオいよな、と我に返りました。わざわざ「巧い」なんて言われるまでもないくらいにならないといけませんよねー。
だって、競馬の騎手に「乗馬が上手ですね」なんて言わないでしょう?
などと考えてしまいましたが、でも秀でた方に言って頂いたのだからよろこんでいいのか。秀でた人に秀れていると言って頂けることは稀れですものね。やっぱりよろこんでおきます(^^)v

虎井さんは御多忙なのにお疲れだろうにいつもとても穏やかに親身に会話してくださいます。初対面だったらしいプラウドの方たちも「いい人だね」としきりに感心なすっていました。偉い人なのにまったく偉そうじゃないところが偉いのですね。
興味深い御話も聞きました。でも、Web上ではちょっと憚られる内容なので割愛です。


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