2003年09月24日(水)
珈琲道

前に買ったコーヒー豆がなくなったので、さきほど買いに行った。と言っても、スーパーや、豆の専門販売店ではない。

「ちかのかざぐるま」をやっていた時、何度かいった前橋「小町」のコーヒーがあまりに美味いので、銘柄を聞くとアートコーヒーのストロングブレンドだと言うので、芝居が終わった後、インターネットで検索すると高崎に支店を発見、電話した。話しているうちに何だか様子が変だ。聞いてみると大和屋のような珈琲豆の販売店ではなく、喫茶店に豆を卸す業者らしい。個人でも買えるというので、買ってみた。8月5日のことだ。

500g入りの袋しか売っていない。毎日飲んでいるがひとりで飲む分量はたかが知れている。500g飲みきるのにひと月半かかった。

店は何も知らずに行ったらコーヒー豆を売っているとは想像出来ない作りだ。普通のオフィスにしか見えない。がらんとした店内には女子社員が二人いるだけだった。今日もそうだった。たぶん営業は全員出払っているのだろう。

珈琲党のひとは是非行って見ることを進める。高崎の環状線を北方向に進むとして、左側にBMWがある交差点を右折すると、ひとブロック先の左手にある。アートコーヒーの看板があるので分る。

一番単純なコーヒーミルで挽いているが、挽く時間の調節が難しい。エスプレッソに最適の時間は37秒だが、その時々で微妙に違う。少し出る速度が最近速く感じるので、今日は試しに40秒でやってみたらやはり細かすぎた。

奥が深い!


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