結局、それしかないのだ。 楽しむ力がないひとは惰性で生きるだけになる。ある役者は病気でさえも楽しむという。もちろん病気の程度にもよるのだろうが、その覚悟は立派だ。 朝、起きることそのことを楽しむ。 朝食を楽しむ。作ること、食べること、片付けること。 通勤を楽しむ。私の場合は車なので、ドライヴを楽しむ。 仕事を楽しむ。これは当たり前か? 昼食を楽しむ。何を食べようか・・・ 芝居の稽古を楽しむ。 帰宅を楽しむ。今はとりせん(スーパー)でアルカリイオン水を汲むのを楽しむ。 風呂を楽しむ。 TVを楽しむ。まぐわいを楽しむ。 睡眠を楽しむ。 それができなくなったら、もうお仕舞いだとつくづく思う。
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