BALI日記(レンボンガン) 2002年01月20日(日)
頼んでないのにモーニングコールが鳴った。 「ハロー?オーケイ、サンキュゥ」ハニーニャが出てくれた。 「へ?誰?」様子が変だ。 「リッキー?うそでしょ?今すぐいくよ。ケイコ今何時?」 腕時計は7:10。時差1時間だから・・・ 「6時過ぎだよ。なにリッキーもう来ちゃったの?」 「そうみたい」なんだよぉ早すぎるっつーの。と急いで支度し、ついでに?ブッフェ5分でかき込み(いま思い出しても辛い)エントランスへ。 「リッキー早いよ!7時っていったじゃん!」きょとんとするリッキー。 「7時だよ」 ??? 時計を見る。7:40ってことは時差1時間だから・・・ ・・・・・?????あぁっ!!!!! そうえいば、夜に時差調整していたんだった! ってことはホントに7:40!可哀想なリッキーは6:40から待っていたらしい。平謝りして車飛ばしてもらいハードロックへは約束の8:00をほんの数分遅れただけですんだ。良かった。
リッキーのクルーザーでレンボンガンへGO! わずか30分ほどのクルージングで到着。ふつうのレンタル船だと1時間〜2時間かかるらしい。水が透きとおって中で泳ぐ魚丸見え。時間が悪く波がなかったから、シュノーケルすることにした。熱帯魚の群に感動&興奮し、年甲斐もなくボートから回転飛び混みしたりシンクロ写真撮ったりと大はしゃぎの女性軍。船底に付着した貝を掃除するリッキーとその兄弟(?)甲羅干しするオサム君。
11:00に1度上陸してランチをとった。チーズ&エッグジャップルなるものをオーダー。ジャップルとはHOTサンドだった。食後は普通に落ちているプルメリアを髪飾りにして撮影会。陽子ちゃんはかわいい顔してるのにかなり天然ちゃん。日焼け止めバカ殿もしくは部族の土化粧のようにぬりたくり、スニーカー&パンツ(ロング)を水浸しにしてもへっちゃら。そのままの顔で写真撮っていた。なんでも散歩中ホテルへの道がわからなくなり3時間も同じ道を行ったり来たりしてたんだって。右足傷だらけだった。
すっかりおなかも満足してうとうとしてたら波が出てきたからポイントへ移動。さっきまでフラットだったのがウソのように頭〜頭半のパーフェクトレギュラー!おまけにシュノーケルの時に出会った日本人3人以外誰もいない。よだれモノで乗りまくった。セット入ってあわてて乗ったらPの前乗りになってしまった。プルアウト間に合わずスープに乗ってインサイドまで行ったところでスコールが降ってきた。うひゃぁ、目が見えん!とちんたらGETしてたら鬼セットさんいらっしゃぁい♪かなりインサイドにいた私とさっさと戻ったPは無事だったけど、アキ&ハニーニャはビンゴして悲鳴(雄叫び)とともに消えていった。前乗りしてて良かった〜。アキはその後めずらしく1人あがった。(あとから聞いたらこのときフィンを片方無くしたんだって)そうこうするうちオージー&バリニーズがどかどか入ってきた。特にオージーは前乗り当たり前の世界。何度も邪魔され結局その後いい波乗れずにあがることに。ちぇっ。
今回は学習して着替えを持ってきてたからハードロックホテルに板とか置かせてもらってクタで買い物。9時半の待ち合わせ時間ギリギリまでクタの町を右往左往。それでも時間は足りなかった。最終日にかけることにした。夜は「なんちゃら96」とかいう店で食べた。たらふく食べても1人18,000ルピア(236円)安すぎる。おいしいぞバリ!
AKI&Pはバリヤンに向けて5時出発とのことで私たちの荷物を抱えホテルへ。カギを預かり、寝不足&ハードスケジュールでクタクタなのに最後の夜なんだからとハニーニャとチューブスへ飲みに行った。「プラネット メロン」とかいうたぶんバリムーンとスイカのカクテルはとても飲みやすくおいしかった。まったり最後の夜を惜しんでいると「こんばんわぁ」と1人のバリニーズが声かけてきた。声かけてくる人すべて詐欺orたかりとくくってシカトしまくっていた私たち。当然冷たくあしらった。でも人なつこいバリニーズ。ひたすらしゃべるしゃべる。「日本のどこから来た?僕茅ヶ崎に友達いっぱいいる。ラブロックしってる?」「ラブロックゥ?」顔見合わせる私とハニーニャ。「ラバーズロックよ?」あぁ、世界は狭い。ラバーズロックはlunbaチームの所属SHOPではないですか。「知ってるよ」「僕そこの社長と仲良し、あとこの人も」奥ピーの名刺が出てきた。「ここの人たち毎年バリ来るよ。去年も9月だったかな?」たしかそのときヤギ兄も行ってたんじゃ。。。?急に親近間わいて警戒モードを解除した。彼の名はMike。デンパサールでSHOP開いてるらしい。そこの仲間と5人で飲みに来ていた。「こっちきて皆で飲もうよ」と誘われ何度か拒否。でも中に女の子もいたから「ま、いっか」と仲間に加わった。次の店に行こう、帰りは車で送るからの言葉にクラクラし、とりあえず荷物を取りにハードロックへ。2人はかわいく?寝てました。ボードと買い物袋両手にいっぱい持って音を忍ばせ部屋を出る姿はまるで夜逃げ。置き手紙していったの読んでくれたかな?
次の店はローカル集まるディスコでした。(クラブとは言えない)高校の文化祭でやるディスコみたいなかんじ。蛍光カラーの飾りとまばらに踊る人々。とてもじゃないけど恥ずかしくてフロアへは行けません、ので語り。次の日は15:00チェックアウトだし、足は無いしで海に入るのはあきらめていたんだけど、マイクが「迎え行ってあげるし、時間に間に合うように送ってあげるよ。クタも朝なら腰くらいあるよ」と言ってくれた。あぁ、でも買い物も残ってるんだった。「いーよいーよ、買い物もそのまま行けばいーじゃん。時間なかったらそのまま空港まで送ってあげるよ」またしてもクラクラ♪ずうずうしくお願いしちゃいました。てことで、じゃ、今日はもう帰る!と急いでホテルへ。荷造りして寝たの3時。タフだね。
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