バリ日記(出発編) 2002年01月18日(金)
正月休み、あまりにも暇だったから、AKI&PがHISにバリ旅行の申し込みに行くのについていった。 カウンターに一緒に座って、そこら中に張られていた、
「お年玉フェア3泊5日豪華スウィートロフト泊 49,800円」
のチラシをホケーっと見てた。 今回、AKI&P達と一緒に行こうと誘われてたけど、 会社が休めないと渋々断っていた私。
3泊5日で土日混みなら3日だけ有休とればいいんじゃん!
と、相方ハニーニャに連絡を入れ、衝動で申込んでしまった。 4日の仕事始めの日に、恐る恐るN統括に
お願いがあるんですけどぉ
と休みの許可をもらおうとしたら、
ダメダメ、そんな先のことはわからない
とあっさり却下された。
へ? 仕事無いときだったから取ったのに? 部長はOK出してくれたのに? いまさらキャンセル? キャンセル代払うわけ? ハニーニャになんて言えばいいの?
と、途方に暮れつつ、その後1週間毎日ゴマすりすりしながら、 「どうですか?考えなおしてくれました?」とお願いモード。 で、なんとか11日にやっとOKがでた。 ホッ=3 15・16・17日と嫌味炸裂されながら仕事して、 18日を迎えたのでした。パチパチ♪
都内に住んでいるハニーニャと新宿まで一緒に帰れるよう、 あえて新宿からのリムジンバスを利用することにした。 AKI&Pも同じ飛行機で出発だけど大野からのリムジンを利用。 (彼女たちは延泊の出来る5泊7日ハードロックホテル滞在プラン)
ハニーニャと新宿西口郵便局前のスタバで8時に待ち合わせて一服。 成田の本屋で「るるぶ バリ」を立ち読み、ハニーニャがお買いあげ。 AKI&Pと合流してチェックイン。 機内は、全シートにテレビ&ゲームが着いていて、 あたしとハニーニャは乗り換えまでの6時間、 ゴハンの時間以外ずーっと「ドクターマリオ」にはまってた。 18面までクリアしたところでシンガポール到着&乗り換え。
かなり歩いて乗り換えゲートにたどり着いたところで
忘れたぁ!!!
と、ハニーニャが叫んだ。 びっつくりしたなぁ、もう。 いったい何を置いてきたんだ?
・・・成田で買った「るるぶ」を忘れたらしい。 しかも、同僚から借りてた「去年のるるぶ」も一緒に社封筒に入れ、シートの前ポケットに入れて忘れてきたのだった。 借りた本は取り戻さないと...と、また長い距離をもどると、 すでに次の便の乗り入れが始まっていた。 固まっているハニーニャの代わりに、 搭乗手続きしてる係員にかなり怪しい英語で忘れ物したことを告げる。 と、なんとか伝わって、忘れ物カウンターを案内された。 けど、そこには届いていなかった。 社封筒に入れてあった時点でやな予感してたんだけど、 ゴミと間違えて捨てられたね絶対。 ちゃんと機内で観光客らしく「るるぶ」チェックしてたら、 こんなことにはならなかったんだろうけど、 「ドクターマリオ」に熱中しすぎて読むのすっかり忘れてたんだよね〜。
気を取り直して乗り換え、続き(ゲームの)をやろうとしたら、 こっちの機にはテレビついてなかった。(涙 やること無くて暇だから、周りをみてたら、 後ろの席の人が「るるぶ」を見ていた。 で、ずぅずぅしくお借りした。
22時過ぎにバリ到着 ハードロック泊の2人とはここでお別れ。 私たちは高級リゾート地ヌサドゥアへ。 現地添乗員(バリニーズ)に名前を伝えると、
タマルゥ?
と、復唱して笑い出した。
なんだ?何がおかしいんだ?
その後もやたらと人の名前連呼。
タマルゥ、聞いてるか?
タマルゥ、大丈夫か?
タマルゥ・・・
インドネシア語で「タマルゥ」っていう変な意味の言葉でもあるのかな? と勘ぐってしまった。
ホテルに着くと、あまりの綺麗さに圧倒。 エントランスで林家ペー&パーのように写真取りまくった。 で、部屋に通されてがっくり。 確かにロフト付きで広くて一見綺麗なんだけど・・・ よく見ると造りが雑だし古い。 ロフトをチェックしに階段を上がると、
この人帰らないよぉ
と、ハニーニャが呼びに来た。 下に降りると、ポーター君がまだそこにいた。 バリではチップの習慣が無いと聞いていたんだけど、
高級ホテルでは払うのか?
と2000ルピア渡したら不服そうな顔をして出ていった。 なんだよ、文句あるんかぁ?と2000ルピアが何円なのか計算してみたら・・・26円だった。(苦笑
バリ初心者な私たち、早速ハードロック組に電話した。 絶対に日本語通じるからと言われてたのに通じず、 ドキドキしながら怪しげ英語で呼び出してもらった。 とりあえず明日、お互いホテル近くのポイントの波チェックを してから連絡取り合うことに決定。寝ました。
つづく
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