民主党の前原氏が管首相にむかって、
「この時点で再生可能エネルギーへの転換を言い出すのはポピュリズム(大衆迎合主義)政治家はポピュリズムに陥ってはいけない。」
とか言ってたそうで。再生可能エネルギーへの転換が本当にポピュリズムなのかは一考する余地があるとして、民主党の人間がいまさらポピュリズムなんてよく吐けたもんだと、自民党の人間と一緒におもっちまいそうになりますが、そもそもポピュリズムの化け物の小泉純一朗をだしたのが自民党だもんで、まあ、今の政治家は殆どポピュリズムってことになるんではないかと。
よくも悪くも、ポピュリズムが皆無の政党って共産党だわな。あまりにもなさすぎて票がまったくとれないってぐらいですな。
さてさて、まあ、このポピュリズム。なにげにロボットアニメではおなじみの敵となっております。ロボットアニメが始まって40年弱たつけど、その間ずっと歴代のスーパーロボットが戦い続けてきて、毎回苦戦させられてる最強の敵といってもいいでしょう。まつろわぬ悪霊とか、地球古代の惑星防衛システムとか、次元のちがう世界の魔術師とか、そういうわけのわからんものより百倍タチが悪い相手ですな。
スーパーロボットが戦ってると、戦いでどうしても町に被害がでて、そんでもって平和主義とかいいだしてデモとかする大衆が出てきて、だけど敵はそんなことお構いなしで虐殺とかするから、スーパーロボット陣営の戦いは絶望的なピンチにおちいるわけですな。愚かな大衆の無理解によりさらなる苦線を強いられる正義の味方の図はあるいみスーパーロボットの伝統芸といってもいいのではないかと。
ストーリー全体がそのカラーだったので有名なのは「ザンボット3」ですが、実は「グレートマジンガー」あたりからそういうストーリーは散見されるわけで、しかも「グレンラガン」とかまで続いているから、まあ、ほんと、長い間悩まされてるんだなあと。(そして未だに勝ててないし。)
そういう風に話をすすめてくと、どうしても「ガンダム」って作品にぶつかっちまうわけですが。・・・アレは難しいというか・・・作り手がいろいろ考えすぎてちと訳がわからんくなっちまってるところがあるからなあ。たとえば、「シャア」という人間を考えるにしても、政治的な理想と個人的な怨讐と変態的な性癖といろんなコンプレックスが、複雑にまじりあっていてわけのわからん状態になってるわけで。わけがわからないけどおもしろいってのがガンダムじゃないかと個人的におもうんですが。
当時、戦後民主主義がほどほどに影響をもってるなかで「戦い」を演じる作品をつくっていけば、彼らを敵に回す発想もむべなるかなとはおもいますが。そう考えれば、スーパーロボット陣営ってのはエリートでしかも愚民主義者にならざるをえないってことになるのかなあと。
案外、そろそろ自衛隊に一機でいいから本格的なスーパーロボットを投入してもいいかもしれません。カッコイイやつ。実戦にはあんまやくにたたなくてもい一機あれば自衛隊のシンボルとしてきのうするのではないかと。軍隊系のスパロボっていうとダンクーガとかかなあ・・・いいねえ、じつにいい。
現実には絶対的な悪の組織がないのでスーパーロボットの正当性を発揮する場がまずないってのがある意味最大のネックですが。・・・中国とかをもっとわるくすればいい敵になると思うけどなあ。さすがにヤバいか。うん。
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