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1975年08月18日(月) a

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4.Thought Control  思考のコントロール

1. Need to internalize the group's doctrine as "Truth" 
  グループ内の教義を「真実」として内在化させようとする。

これは、初級研修における主要なテーマの一つでした。研修受講者がまず最初に言われることの一つは、古い考え方を捨て、新しいものの見方を受け入れるように、ということです。一杯のお茶がそのたとえ話として使われています。−もし古いお茶(現在のあなたの考え方)がカップに残っていたら、新しいおいしいお茶(真光の教え)を味わうことができないでしょう?− 私たちは、新しくておいしいお茶のためにカップを空にして準備するようにと言われました。

a. Map = Reality 

(準備中)

b. Black and White thinking 
  白か黒かという思考方法

(準備中)

c. Good vs. evil 
  神対悪魔

スの神に導かれた正しい神々と、悪の神々との戦いは、真光の主な教義の一つです。この戦いが、信者の日々の生活にも広がっていると言います。

d. Us vs. Them (inside vs. outside) 
  我々対彼ら (内対外)

(準備中)


2. Adopt "loaded" language (characterized by "thought-terminating cliches"). Words are the tools we use to think with. These "special" words constrict rather than expand understanding. They function to reduce complexities of experience into trite, platitudinous "buzz words".
 (考えることをやめさせる効果のある)「含み」のある言葉を用いている。言葉は我々が考えるための道具である。これらの特殊な言葉は、我々の理解を発展させるよりむしろ狭める。我々が経験する世の中の複雑な事柄をすべて、これら単純で平凡な「決まり文句」で言い表してしまう。
  

(準備中)

3. Only "good" and "proper" thoughts are encouraged. 
  よい考え、正しい考えのみが奨励される。

” ...ネガティブな精神状態は身体の中に毒物を発生させます。救い主様は、怒り、憎しみ、敵意、不安、心配などは、体中に毒物を発生させると説いています。”
〔テベシス氏の著作P.199より〕
4. Thought-stopping techniques (to shut down "reality testing" by stopping "negative" thoughts and allowing only "good" thoughts); rejection of rational analysis, critical thinking, constructive criticism. 
  思考を停止させるテクニック(ネガティブな思考をやめさせ、前向きな思考のみを許すことによって、「現実を直視」することをやめさせる): 理性的な分析、批判的な思考、建設的な批判を拒絶する。

a. Denial, rationalization, justification, wishful thinking 

(準備中)

b. Chanting 
  唱えること

天津祈言は、真光の中で使われている最も主要な祈りの言葉です。信者は危険な状況や困ったときなどにこれを力強く唱えるようにと指導されています。また、光を与える前や、み祭りのとき、日々の祈りのとき、霊界お浄めのときなども同様です。あるトレーニングでは、特に若い信者に対してですが、20−30分間も休むことなく唱えるという場合もあります。

c. Meditating 
  瞑想

瞑想は、霊に憑依されやすくなるという理由で、真光では許可されていません。

d. Praying 
  祈り

神に祈りをささげることが,次のような場合に奨励されています。毎晩寝る前,朝起きたとき、道場に行ったとき、み祭りのとき、車を運転しているとき、光を与える前と後など。

e. Speaking in "tongues" 
  意味不明のことをしゃべりだすという現象

霊査の最中には、霊査を受けている人が見知らぬ外国語でしゃべるということがあり、それは憑依霊の仕業ということになっています。小さい子供が母国語でないドイツ語をしゃべったり,オーストラリア人が流暢な日本語やラテン語さえ話したという報告があります。しかしながら、私の14年間の経験の中では、そのような例を聞いたことがありません。私が霊査を受けたときは、殆どの反応は言葉によるものではなく、うなずいたり、首を横に振ったりというものでした。一度だけ私は日本語で返答したことがありましたが、それは「はい」のように、私がすでに知っているとても簡単な言葉でした。

f. Singing or humming 
  歌うこと、あるいはハミングすること

特にこれが真光の中で使われているということはありませんが、日本語のみ歌はみ祭りの席では歌われます。しかし、それらは極めて短いものです。より長い祈り、すなわち弔霊(ちょうれい)といわれるものがあり、それは人々が額に光を受けているときに歌われることがあります。それは、人々を半催眠状態に導くものです。


5. No critical questions about leader, doctrine, or policy seen as legitimate 
  指導者、教義、正しいとされる方針に対して批判的質問は許されない。

神の教えや救い主様、教え主様、道場の幹部、真光の書籍に対して批判をすることは、信者の罪や穢れ、あるいは邪霊に操られていることの明らかな証拠と見なされます。このことは真光の教えの色々なところで繰り返し述べられており、御聖言、祈言集、月々の教え、初級研修テキストブックに載っています。

「想念の中に間違いが起こったとき、すなわち、それと気づかないうちに我と慢心が湧き起こってきたとき、または、神の絶対性に対する徹底した無条件の信頼が弱まり始めるとき,人は常に神の教えに対して不平を言ったり批判したりするのです。これは想念の中にギャップを生み出します。これは人間の弱点なのです。このときに人は操ろうとしている霊に憑依されやすくなってしまうのです。この理由により、常に「霊(の障り)と戦うという精神的態度」を持つことが重要なのです。」
[Extract from Teachings of Sukuinushisama, Pioneering the Age of Light & Gap in Sonen, given June 1986. Published in Mahikari Australia Journal, Volume 4, No 9, Sept 1986, pg 16]

「人々はしばしば次のように言います。「これは金儲け宗教だ。宗教はいいことしか言わない。あなたは愚かだ、騙されている。働いて、お金を稼いで好きなように使うことはあなたの権利だ。もし神が大きな愛であるならば、神が救ってくれるのは当然のことだ。」」

「これらの言葉は,正しい方法と間違った方法、あるいは正しい神と邪悪な神との区別を知らない人の言うことです。さらには、神秘なことを体験していない人々でもあります。もしあなたがこれらの人々に言いくるめられて、真光−最高の神の救いの場−の入口から遠ざけられてしまったとしたら、なんとかわいそうなことでしょうか。それは、幸せの門から去ることであり、自分自身で地獄への道を歩むことを意味します。あなたはまだ真光の中をほんのちょっと覗いただけです。気をつけてください。これは、邪悪な霊による混乱が再び現れる兆候なのです。」
[Mahikari Primary Kenshu Reference Textbook, Do Not Listen to Dangerous Words of Evil Deities, pg 84]


6. No alternative belief systems viewed as legitimate, good, or useful 
  他のどんな信仰も、正当であるとか役に立つとはされない

真光流の世界の歴史観によると、神は人類の退廃した振る舞いにブレーキをかけるために現在の主な宗教の発展を許したのだということです。真光はそれらを人間が作った「ブレーキ宗教」と呼び、それにはキリスト教、仏教、ヒンズー教、イスラム教が含まれます。それらは「偽の、仮の教え」であり、真実の一部でしかないとされています。すべてに対して正しい答えを持っている唯一の団体は、もちろん○○真光であると言います。「○○」という部分には、「最高」などの意味があります。真光が言うには,歴史上のすべての宗教は、人間の哲学を加えた妥協の産物であり、現代の宗教はもはや適切ではなく、何の救いの力もないと説きます。

「神道も仏教も基教も、主神拝(ぬしがみおろがみ)みし釈迦(ゴータマ)、イエスの生きありし時の教えに万教者も世人も還りて、マ光放ち得る使徒と化さざるべからず。神裁きの世、仏滅の世参る丈なり。」
[御聖言 四つアの世と七つの燈台の火、P.326]

「幾億年目の大ヒックリ返し、神が致すを以って、凡て古きは捨て、新しき改まりたるマコト神の子文明紀へ進ましむる大仕事へ切り換え致す訳なるも、人間界にはそれに対する手立てだになき時の到来を「終末」と申せしなり。故に信仰も最早末となり、人類総神向となる外なきなり。」
[御聖言 信仰と神向き信仰 P.235]

「もしあなた方がこの道に入らなければ,あなた方の殆どは慢性病などに苦しみ、耐えがたく苦しい人生が続くことになるでしょう。同じことは、あなた方の仕事や事業などにも言えるのです。」
[Mahikari Primary Kenshu Reference Textbook, pg 80]

「また、いやしくも今後信仰によって救われんとする心のある人、世救い世直しに指導的役割りを果たさんとする人は、なにをおいても先ずこの人類最高の啓示を、一応は受け入れてしまうべきである。」
〔御聖言 序 P.12〕


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