浅間日記

2013年12月05日(木) 甘美夜明け前

フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」を題材にした絵本を、Yを膝にのせて読む。

「…ワイナモイネンの歌とカンテレのしらべは、、あまく、せつなく、風に乗ってながれていきます。」

というくだりで、Yが、あまくせつないとはどういうことか、と尋ねる。

そうだねえ、としばし考えるが、難しい。

まだちょっと、分からないかもねと説くが、納得できないらしい。

説明してくれれば分かるはずだと譲らない。

そして、あまいというからにはたぶん、
何か美味しい要素があるはずだと思っている。


2004年12月05日(日) 


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