浅間日記

2011年02月07日(月)

今年は暦どおりの優等生のような季候である。
立冬、小寒、大寒、立春と、寸分たがわずに寒さや暖かさがやってきた。

ベランダから庭にやってきたヒヨドリを眺める。
木蓮の花芽を食べているのだろうか?

確かに寒さは厳しかったような気がするが、
いつの間にか行ってしまったというのだろうか。

冬至の頃の夕闇と星空は、今はもうない。夕刻に訪れるのは、
ぼんやりと温く明るい、夢か幻のような春の暮れである。

自分の意識も、なんだかこの春の夕刻のようなぼんやりとした中にいる。

2007年02月07日(水) 最後に誰が笑うのか
2006年02月07日(火) 話が通じない話


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