2010年02月08日(月) |
感覚的な問題の因果関係 |
トヨタ自動車の新型プリウスのブレーキに関するニュース。 アメリカでの大規模リコールに続く大打撃である。
何でもブレーキの効きが悪いのは、故障ではなく感覚的な問題だということである。
さはされども、リコールを回避した対応について、企業の姿勢を問う、と解説している。
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ブレーキの効きが悪く感じる。故障ではない。 そのことの、何と気味の悪いことか。
これはきっと、この不況で解雇された従業員の怨念に違いない。 下世話な私は、真っ先にそう思い、勝手に確信する。
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いずれにしても世界のトヨタは、予測不可能な事態で販売台数を大幅に減らし、 雇用調整もエコカー減税の恩恵も、みなふっとんだというわけである。
トヨタほどの大企業の失敗であるから、 日本全体の経済に及ぼす影響も、いくらかあるだろう。 銀行や関連会社の人も頭を抱えるだろうし、私の財布の中味も千円ぐらいは減るかもしれない。
もしそうだとしてもやはり、心の中で「因果応報」とつぶやいてしまう。
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