2008年01月22日(火) |
小さい選択とその行く末 |
この街は春になると市長選挙があり、 現市長は、「次の峠を目指したい」と、出馬を正式表明した。
この街は今色々な端境期にあって、 政策の舵取りは慎重にすべき時である。
だから、借金を生かす投資上手な市長ではなく、 病後の経過観察や養生の手腕がある市長を望みたい。 これが私の考え。
自分の田に水を引いてくれる首長を望む声は、 この小さい田舎町で未だ健在である。
一方で、バランスのとれた政策を望む自立型の市民も増えてきた。
軍配は、候補者にではなく、 こうした有権者の意識の違いに対して上げられて、 「この街は誰のための街か」という生々しい空気となる。
2007年01月22日(月) 2004年01月22日(木) 老害図書
|