終戦記念日。 A君とKさんと、山で仕事。
昔も今も、お盆中というのは仕事のスケジュールの調整弁である。 ストップした時間の中で、せっせこ働いて、歩数をかせぐ。 JRもすいてるし街中も閑散としているし、悪くはなかった。
でもこの辺りでは「お盆に働いた」というと、ものすごく可哀相な、 人並みの人生が送れていない人みたいに評される。
もちろん他できっちり休みはとるのだが、そういう日数換算できるものではないのらしい。 お盆をできなかった、という部分が強調されるわけである。
そういう文化の土地にあって、こうセコセコ働くのは、 自分でも何かさもしい感じがしてくるから不思議だ。
2006年08月15日(火) 菊と刀と御先祖様
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