本日は、よれよれのまま上京しなければならない。 桜の喧騒に巻き込まれたくないし、気が乗らないが仕方がない。
日曜には帰るよと母に告げたら残念そうであった。 今生の別れみたいにして私の出発を見送る、昔の祖母のようになってきた。
一緒に住んで、今度は生活を支える役目を私が負うべきではないか、とも時々思う。 かといって、私は東京で生きていくやり方をもう忘れてしまったし、彼らは東京がなければ生きていけないだろうし、そんなに簡単にはいかないだろう。
2005年03月30日(水) 緋寒桜 2004年03月30日(火) 噴火と出産
|