浅間日記

2006年06月30日(金) 果肉か仁か

ようやく週末。県庁付近で仕事。
帰りに更埴へ寄って、杏を仕入れる。

大型バスが大挙して訪れるこの集落も、
平日の今日は、閑散としている。

また馬鹿のように大量に杏を仕入れ、帰路につく。

杏でジャムを作るのなら、今年は焦がさないように、
干すのならば、饂飩屋のおばさんのをお手本として、カビさせないように仕上げるべしと、今からAに念を押されている。

しかし、私の本当のお目当ては、種−杏仁−なんである。
かつては漢方薬として果肉より価値があり、
銀杏のように果肉を腐らせて取り出していたのらしい。

そこまで有用なものなら、使ってみたくなるのが人情である。

2004年06月30日(水) 流通の話


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