自分が梅干などにチャレンジしたものだから、 梅の木に実が大きく熟れて残っているのを見ると、 ものすごくもったいなく見えてしまう。 「お宅のあれを、私に漬けさせてください」と乗り込みたくなる。 調子のいいことサザエさんの如しである。
市場では、キロあたり800〜1000円近くで売られているものが、 100m先の庭先で放置され、道端にボタボタ落ちているのも不思議な感じだ。 遺体が流れる横で人々が沐浴をするガンジス河のように、 時間や場所の巡り合わせによる、命の色々な在り様が混在する。
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銀行窓口に預金を引きおろしに行ったら、五千円札については、 新貨幣の発行が近く流通量が少ないため、新札の用意ができないと言われた。 一葉の新5千円札の登場も11月を目処と、間近のようだ。
また新紙幣には色々なしかけがしてあって、かなり高級仕様である。 紙幣とは製造コストが製品の価格に反映されない、不思議な製造物だ。 「旧紙幣は偽造されやすいから8掛けで流通」というふうにはならないのだろうか。
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