本日も、お外の仕事である。山では鳥が鳴き、鹿の寝床は雪が溶け、木々の冬芽はすっかりふくらんだ。身体が地割れして、中からむくむくと何かが湧いてくる。冬の間は指1本動かすことさえ苦痛だったのに、今はとにかく、心拍数を120以上にしたくて仕方がない。もう春だということだけで、何故か毎年私は、訳もわからず嬉しくなるみたいだ。頭がおかしくなったことを自覚するというのは、頭がおかしいのや否や。 2004年02月14日(土) 見えないナイフ
2004年02月14日(土) 見えないナイフ