ああもう明日に間に合わない、という状況が手を変え品を変え、波のように続く。 よくもこれだけ抱え込んだものだとさすがに自分でもあきれる。
昼から再びミニチュアの街へと、高速道路をとばす。
この街は大伊那谷の入り口で、精巧にできた箱庭みたいな街なんである。
段丘やら平坦部やら地形の変換点的要素が多くて、 木曽谷の入り口である桔梗ヶ原みたいに、私好みの場所である。
気候も文化も言葉も太平洋側のもので、善光寺平あたりとは何もかも違う。
所用の後、再び伊那谷を北上す。 どうも疲労を感知するリミッターが壊れているようだから気をつけなければ、と思いながら、 どこをどう走っているのか朦朧としているうちに、帰宅。
2004年12月15日(水) 追って狂気の沙汰を待て
|