浅間日記

2005年12月12日(月)

気がかりなAを残して、大阪へ。

途中所用で寄った町から長距離バスに乗る。
小さくて古いバスターミナルの周りには、
小さくて古い土産屋や小さくて古い飯屋が立ち並んでいる。
ミニチュアみたいな街である。

小さいがどれも色々な設えが施された丁寧な建物で、
間取りも高さも、これだけあれば充分という相応の規模に納まっている。

客あしらいの上手い食堂の女将にお茶を出されつつ、手早く昼食をとる。
今年は寒さが早いから干し柿が美味いよとかなんとか、地元の話題。
お客さん大阪まで行くんじゃ大変だ、と、気遣いされる。

ヒューマンスケールの街で一息ついて、大都会へ。

2004年12月12日(日) 高尾山


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