浅間日記

2005年11月06日(日) 出発

曇天。ほっとする。
Aを山の家に残して、仕事にでかけなければならない。

Aは長丁場の不在を知っているので、
くもり空のように泣きそうになって見送る。

振り切って車を出したら、曲がり角の石垣へ、大きい音をたててぶつけた。

それを見てAは石垣の上でゲラゲラ笑い顔になって、
まるでそれはチャプリンの映画か何かを見ているようだった。

2004年11月06日(土) 為政者ではない私達


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