近くの寺で、原爆忌のイベント。
屋外ステージで、チベットの僧侶による声明。 暗闇に浮かぶ木々の梢が、呼応するように風に揺れる。
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件の僧侶は、 「釈迦の時代に原子爆弾はなかったから、そうした被害で死んだ人の魂がどうなるかの教えはない。」と明言。
私たちにできることは、祈りをささげ、功徳を積む事だけだ、とも。
シンプルだがその通りだと思う。
私たちは皆「戦争を生き残った者」として生きているのだから、 今を一生懸命生きることが、戦没者への最大の供養だ。
2004年08月05日(木) 合体ロボットの歴史
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