明日には本業に戻らないとまた自分の首をしめることになるので、 今日中に雑事をすます。
通り雨の後、群青という名の散髪屋で髪を切る。 雨と太陽でわさっと量を増す夏草のごとく伸びた髪を、 客のいない平日のひんやりとした店で、主に切ってもらう。
たわいもない話の途中、 浴衣を購入したのはいいけれど思ったより着るのは難しいですねと、着付けもやっている主に問うと、 浴衣なぞはあまりきちっと身につけようと思わずにとにかく着ることですよ、とこともなげに言う。 京都では若い女の子が浴衣姿でディパックを背負って、自転車に乗ってますよ、と。
それじゃ今週末あたりに着てみるか、と思いつつ、散髪終了。
2004年07月07日(水) カッターナイフ前夜
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