浅間日記

2004年11月16日(火)

初冬の山の中。静かである。

平野部に暮らしていれば分かりにくいが、
日本は、とにかく地形が急峻な国である。
関東平野は異例に平らな場所なのである。
だから森林のことを「森」とはあまり言わず「山」とよぶ。

日本に治水技術を伝授したヨハネス・デレーケという技術者が、
「日本の川は滝のようである」と表現している。全くそのとおり。

えっちらおっちら、つづら折りの山道を尾根まで上がる。
何をどうするにも、この山道と付き合わなければ、はじまらないのだ。



かいつまんで言うと、とにかく、
身体のきつい一日だったというわけである。


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