霞ヶ関で仕事。ヘリコプターがブンブン飛んでいて、何だろうと思っていたら、道行く人が口々に「シケイシケイ」と言っているので、ようやくオウム教祖の判決の日だったんだと理解した。タクシーの中でラジオ解説が流れている。彼の表情がどうだったとか、逐一解説している。遺族や被害者の気持ちを思う。生きて一生償いをという声もあるようだ。でも残念ながらそれは難しいと思う。社会的にも生物学的にもその存在をなきものにする以外、やはり制裁はないのだと思う。