在京中。忙しいという字のとおり、 心を亡くして殺されそうだ。
というわけで 色々思うことがあったけれど、失念。 ワタシは、いつも何もかもすぐに忘れてしまう。 つまり、普通にしていれば消えてゆく霧か霞のようなものを、 この日記に取り置いていることになる。
数年前までは、こんな風に仕事の忙しさに紛れて 自分の思考ができなくなることを、 むしろ何かのドラッグのように 楽しんでいた節があった。
自分を見つめなおすとかそういうことは、 作務着やらインド風の服を着た人達が わいわい集まって考えればいいことだと思っていた。
二人でいるのがつらいと、今日HとAが上京。 まるで母を訪ねて三千里の旅だ。
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