灯莱的枕草子
木更津灯莱



 頑張ってレポ!(1幕)

まあ私の場合レポじゃなく絶対感想になってしまうんですが。
※ネタバレの上に木更津の私情がかなり入り込んでます、ご注意ください。

今回は一人じゃないんだよ!!腐れ縁サメたんが一緒です。
まさかミュまで被るなんて思わなかったから!!

8月29日香川2日目昼公演(前楽)。
高松に着いたのはバスの都合で開場30分前。
サメたんとトイレ探してばたばたしてたら結構いい時間に会場入りすることが出来ました。
物販もそんなに待たされなかった気がするし、割とスムーズ。
購入は、

・セカンドサービスパンフ
・ドリライ4パンフ
・小野写真
・馬場写真
・瀬戸写真
・相葉写真
・柳下写真

Dと姫は買う予定でしたので。でも瀬戸は土産用。
散々悩んだ立海は結局大好き10代ズ。
ドリライ4のパンフなんかもうないと思ってた…!!パンフ六角のもあったし!!
冬にドリライ3売り切れてたのに…(涙)
ここで3代目の公演の全パンフを揃えたことに気づいた…。
ちなみにサメたんは小野を買ってました。コニヤロ^^

席に移動。サメたんは2階なのでお別れです。
入ったときほっとしました。
もっと広くて皆豆みたいに映るのかと思ってたから…普通でよかった←オペラグラスなんて持ってない。
とりあえず荷物を置いてトイレに行きました。席に戻るとあと15分で開始。
あー緊張するー。ぼっちだーとかいろいろ考えていたら舞台から「オオー!!」と聞こえてきた。
円陣組んでのパワー注入と思われる。
シーンとなる劇場。
え、冬はここで拍手あったけど夏はしないんだ…(笑)
でもこれ鶴の一声だよなぁ…と少し鳥肌たった。(10分前だったので声は立海のものだと思う)

で、私が好きなのは始まりのボールの音とシューズが床を噛む音。
少し前から目を閉じて、音だけに集中しておくのです。
パコーンパコーン、キュッキュ…と聞こえてきたら、ウソみたいに会場が静かになるから。
ざわめきが引くこの瞬間は鳥肌モノ。

幕が開く前にトリオが登場。
やっぱかわいいなーリョウたん…!!ショタ言うな…!!
今度からこの3人とトモが引っ張ってくれるんだと思うと感慨深い。
始まっちゃうよー!!と慌てている間に幕が開きます。

・崖っぷちギリギリ〜立海(仮)
立海優位で試合が進んでいるのを表現した歌。
まずジャブンと桃海が出てくるんですが、すげー追いやられてるの、青学(笑)立海も青学も出てくるけど、歌うのは立海メンバーのみ。
追い詰めたぜ!とか、お前達崖っぷちギリギリ!っていう、余裕が垣間見えます。
28と黄金も出てきて、同じように取り囲まれたり追い詰められたりする演出。
最終的には立海全員に取り囲まれラケットを向けられる青学メンバー。
いやー怖い!!

・崖っぷちギリギリ〜青学(仮)
いったん暗くなってお馴染み青学ナンバー。
つーか今回ダンスがすげぇの。
相変わらず皆細いんですが、もしかして今回のダンスのせいで絞られたんじゃないの?って疑いそうになるくらい。
手と足の動きが今回すごい。バレエ?なのかな?
とにかくバレエの要素はかなり入ってんじゃないかなと思いました。
てか音響…!!!姫とタッキが高音過ぎて耳痛かったわ…!!
すごいです。つか姫細すぎて顔がでかく見える…本来超小顔なはずなのにこれはひどい仕打ち…(ガタブル)

・乾VS柳
その前に六角が出てきてちょろっとしゃべるんですが…アイルたんハアハア…!!!
彼は香川で千秋楽だからかすごく気合入ってました。
えー、散々既出の「四年と二ヶ月と十五日(仮)」。…私漢字にしたい人。蓮二っぽいから。
お前をずっと見ていた、みたいな乾の歌。ストーカーかよなんて言わない。

というか私、この試合の蓮二を観に来たわけですよ。
健斗の演じる蓮二は私の中で蓮二じゃなかったんです。
健斗=かわいい、だけど私の中で蓮二はかっこいいだったから、=で繋がらない。
キャストとキャラは同一ではない。でも彼の蓮二ってかわいい、じゃん。
冬公演の大石の領域の解説とか、私の中の蓮二とは程遠かった。
もっともっと頑張ってほしかった。演じてほしかった。
例えば馬場君とか、ちゃんと「演じている」と思った。
テニミュは「演じている」か「まんまだね」というのに別れるというか…
選ぶ段階で「この人がこの役なの、分かる気がする」っていう腑に落ちる部分がいままであったのに、
健斗に関しては冬とドリライ4では「蓮二だ…!」っていうのを感じなかった。
だからあの3強で並ばれても、王子と兼ちゃんがキャラな分、どうしても違和感があった。
なんであの子が蓮二なんだろう。私の中で蓮二は「凛」と「和」っていうのがどうしてもあって、でもそれをあの子からは感じない。
立っていてもひょろっとしてるだけだし、しゃべってもカツゼツ悪いし…。

そんなときに8月12日のこと、それから翌日からの健斗が別人のようになったって話を聞いて、すごく期待して会場に行ったんです。


結論から言うと、号泣した…!!!
相葉姫の成長を見せられたときみたいに感動した。
彼は彼なりに、ちゃんと蓮二を掴んでくれたんだと思った。
立ち振る舞いが優美になってる。綺麗。今はこれが精一杯かもしれないけど、絶対にもっと良くなる。
カツゼツも良くなってる。聞き取れる…!!+蓮二の落ち着いた感情を見せない感じがちゃんと出てる。

「柳蓮二の勝率、97パーセント。
否、100パーセント!
…あまり失望させるな、貞治」

台詞に鳥肌が立って、涙が出ました。。
もう小野が演じる蓮二が蓮二なんだって思った。
今までのあの子はあの子なりの蓮二を演じてきてくれたんだって、思って。
前も、12日前後も、すごく悩んで考えて、そうして昇華させてくれたんだなって。

バックのスクリーンに勝率が映し出される演出もすごい。
てゆーか今回スクリーン多用しすぎ…!!(笑)子蓮二と子乾もスクリーンでした。(ベ様と太郎の幕間思い出した)
更にこの後もスクリーン大活躍します。

この辺木更津涙ぼろぼろでした。怖いわー…下手したら泣きまくりのテニミュだよ!!

乾がデータを捨てて、がむしゃらにプレーし始めます。
麻生…本当にいつも体当たりで乾を演じてくれた。
ドリライでは尻を出し(笑)今回はこの遠吠え…。
打ち身なんかもいっぱいあるだろうな、この演技。
ブログ見てても彼はすごく乾とテニミュを愛してくれてるなって思う。
あの乾ノートはすごい…(笑)
そんな一生懸命な乾に菊丸・河村・大石から応援歌。
その後、試合展開が昔の最後の試合どおりだと蓮二が気づいて、彼も「四年と二ヵ月と十五日」を歌い返した…んですが。
なんか音と歌がずれてたような気がするんだけどあんな歌なの…??
タイブレークに突入するとすごく試合展開が速かった気がします…この辺原作読んでないから…曖昧で…(撃沈)

乾が勝利して、蓮二が真田に「他の部員に示しがつかないから」と平手打ちを請うんですが赤也がラケットでそれをさえぎります。

ここで六角が幸村の病気のことをトリオに解説する形で口上。
免疫性の〜っての、聞き取れなかったよ一馬…(涙)


・不二VS切原
早く試合終わらせたいなら協力するよ?と微笑む姫。
天才って一度つぶれるともろいんだよな、と不敵に笑う元気。
お前ら二人声優になれば?
特に元気の赤也なんて、森久保たん涙目だよ…!!
不二威嚇ソング「ヘイ!ジーニアス!(仮)」にダブルス組の「ブラッドショット」がかぶります。赤也って英語苦手なんじゃないのか。
ここずっと踊る馬場様を見ていた気がする…。
以前よりずっとダンスも素敵になってと思った。
そしてそして「本当の僕は(仮)」。姫念願のソロ曲!!
「3年やってきてやっとソロ…!」ってはしゃいでた姫。嬉しかっただろうな、すごく気合の入った歌い方でした。
そんな姫にボールが赤也のボールが直撃。倒れこむ姫。空気が変わる客席。
皆展開分かってても固まるよな…。
大丈夫かとかけられた声に立ち上がってはっとする不二。
「み、見えない…!!」
その一言で会場が暗転。中央にまるで祭壇のようなベッドが登場。
試合会場から場面は冬に。立海メンバーが制服+マフラーというコスに。
巻き方にも個性があってほほえましかった。
が、場面は依然として緊迫状態です。
病気が発覚した幸村に、立海は「俺たちは無敗でお前の帰りを待つ!!」と宣言。
幸村が「友情のテニス」のフレーズを口ずさむとそこに立海全員で「非情のテニス」をハモらせます。

木 更 津 号 泣 。
つか今思い出しても泣ける…!お願いだから勝たせてあげて…!この子達にトロフィーを…!!って思ってしまった。
というかそんな、死にそうな病気だったんだ幸村…!!(今更)
この学校の絆は青学以上なんじゃないだろうか。
だって倒れたのただの部長じゃない。ただのチームメイトであって、家族でもなんでもないのに…。特に真田の幸村に対する情の厚さは計り知れない。
そして王子のお歌も進化していた。
決意も新たにしたところで目の見えない不二が出てきて、これからの戦いを予想させて一幕終了。


長かった…。
いやもうここまでで目がぼろぼろメイクぼろぼろの木更津。
普通に楽しんでる自分がいてヤバイネタ人間失格とか思った。
長くなったから2幕以降は別の日に書きます。






2007年08月31日(金)
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