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■ 幼子
子どもが大きくなってそれなりに手がかからなくなったせいか、人の小さな子どもが気にかかる。といっても、「最近のお母さんときたら」なんてものではなくて、ひたすら、子どもが可愛く見えるのだ。
今日も本屋で、帰りたくない子どもが「まだ遊びたい」と叫んでいるのを、母親が手早く抱き上げながら「また、遊びたい?ね?」とわざと?聞き違えて、返すものだからいよいよ感極まって「ま、だ、あそびたいぃぃぃ」と叫んでいて、涙声になればなるほど、母親の勘違いも直らなくて・・・
そういうときに、既に子どもに近い立場で、母親を責める意図はないんだけど、微笑んでいる自分がいる。これが年をとったということかしら。。。そういう時代を送ってきたから、余裕なのかな。今は手はかからなくても別の課題があるけど。
2004年11月14日(日)
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