五輪がとうとう始まってしまった。 この日記の過去ログを見てもわかる通り、私は石原ジジイが第1回目の招致を始めた時からずーっと一貫して東京での開催には大反対である。 なので、五輪関連不祥事が出て来る度に、「それ見た事か」という気分になっていた。 もしかしたら、私の呪いがここに来てやっと効いて来たという事か? だったら遅過ぎる。招致決定前に効いてくれないと。 日本での開催反対理由は、貴重な血税を遣ってまでやるほどの事ではないから。 都民が負担するなら別に構わないが、日本国からもお金が出てるんでしょ? それは困る。 3回に亘る招致活動、開催のための準備、これらに総額幾らの血税が投入されたのか。 2回目の招致が失敗に終わった後で石原に恫喝されたマスコミ各社は、掌を返す前にその点を詳らかにして欲しかった。 そして復興五輪などとこじつけたくせに、資材や人材を五輪準備のために東京に集中させた事。 被災地は断固として聖火リレーなど断るべきだった。利用されているだけなのに何故怒らないのか。 兎に角腹立たしい事ばかりなので、私は五輪関連番組は見ない事にした。 開会式も勿論見ていない。そもそも他国開催でも殆ど見た事無いのだが。(見れば良かったと後悔したのは、ロンドン五輪の開会式とソチ五輪の閉会式。ゲルギエフとマツーエフとバレエ見たかったな……東京五輪の開会式よりこっちを再放送して欲しいぐらい) 勿論競技も見ない。特に応援もしない。メダル獲れた人には、良かったねぐらいは思うけれど。 なので、「選手への応援と五輪反対は別です。五輪やめろ!」と言ってのけた蓮舫の二重基準っぷりには吃驚だ。二重なのは国籍ばかりではないらしい。 あの人は、自分で自分に矛盾を感じないのだろうか。 どうせなら、私ぐらい筋を通してみろよ。
|