2019年08月20日(火) |
人を不穏な気持ちにさせる演奏 |
主人の夏休みが終わって、昨日から平常運転。 先週前半は私の実家に行って、後半は自宅でゴロゴロ。 妹には、お姉ちゃん達も暫くここ(実家)にいたらいいのにーと言われたが、暑過ぎて無理です。 実際、週の後半にはこの夏の最高気温を叩き出していたらしいし、さっさと帰って来て大正解であった。
そんな訳で、自宅でゴロゴロしながらTV番組の録画を消化していた訳だが、今月上旬にNHK−BSでやっていた早朝のクラシック番組。 新進気鋭の若手なのかな、ちらほらと名前を見かけるピアニストなので録画してみたのだが、色々と微妙であった。 まず、公開収録地の紹介とか要らねえ! 住んでる人より牛の数の方が多いというトリビアなんかより、クラシック番組なんだから音楽流してくれよ! そして残念ながら、肝心の音楽も微妙であった。 耳に馴染のある名曲の筈なのに、溢れ出るコレジャナイ感。 一緒に聴いていた主人に言わせると、 「何て言うか、ここじゃないだろって所で強調して来るよね……。 音楽ではなく朗読に喩えると、アクセントの位置がおかしいんだよね。 だから聞いてて不快と言うか、不穏な気持ちになる、心をざわつかせる音楽になる」 あーそれだそれ! そこそこ名の売れたプロなんだから上手い筈なのに、下手糞に聞こえてしまうのはそのせいだったんだわ。 ドヤ顔のピアニストはフランソワみたいに新解釈を目指しているのか知らないけれど、私には合わなかったので、途中で録画を消した。
それより、今NHKのサイトを調べて愕然としたのだが、昨日と今日とでルガンスキーやってたのかよ!! うわあ、こっちを録画したかったわ……自分の運の無さを嘆く。
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