2019年07月31日(水) |
フランクフルト中央駅の悲劇 |
私は今まで鉄道駅のホームドア反対派だったが、本日を境に賛成派に転じる事にした。
ドイツはフランクフルトで、8歳の男児とその母親が、精神に異常を来たしたと思われる男によって、駅のホームに入って来た高速列車の前に突き落とされるという事件が起こった。(記事はこちら) 男児は車体に巻き込まれ、その場で死亡が確認されたという。 自分の不注意でホームに落ちる馬鹿は死んでも仕方ないし、鉄道会社は電車を止められた賠償費用を遺族に請求してやれと思うが、無辜の市民が犯罪に巻き込まれるのは辛い話だ。 ホームドアはうっかり転落を防ぐだけではなく、突然の悪意からも人を守るものだったのだという事に、今更ながら気付いた。 関西や香港のように天井まであるタイプのホームドアは、風が通らなくて暑いので勘弁して欲しいが、新幹線駅で見かける柵タイプなら歓迎だ。
因みにフランクフルト中央駅の突き落とし事件の犯人は、アフリカ・エリトリアからの移民でスイス在住の40歳。 妻子がいて10年以上スイスで平穏に暮らしていたが、近頃は家族に対して暴力を奮うなど、様子がおかしかったらしい。 それがいきなり無関係と思われる土地で無関係の他人に危害を加えるとか、被害者からしたらたまったものではない。 日本でも気狂いペルー人が6人を殺した事件があったが、こういう事が起こると、そういうのは自国でやってくれよと思ってしまう。 そういう訳で、私は移民反対派。 厳正な審査を経て厳選されたまともな人なら歓迎だが、そうじゃない外人は日本に入れないで欲しい。
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