2019年06月05日(水) |
老人の医療費は全額自己負担にしろ! |
一旦寝床に入ったのに、起き出して来てしまった。 というのもしつこい咳のせい。 暫く前は主人の咳で眠れなかったけれど、今度は私の番だ。
先週、東京出張の妹にくっ付いて、私も上京した。 昼間は出張先の託児所に甥っ子を放り込めるが、夜の懇親会に連れて行く事は出来ないので、お姉ちゃんお願い〜という訳である。 上京初日に半日地上をうろついた後、夜に宿で妹親子と合流、翌日甥っ子は託児所に、私は東京在住の幼馴染と1日都心をうろついた。 前日から感じていた喉の違和感が、声嗄れになって表れたと思ったら、夜中に寒くて目が覚めた。 冷房が効き過ぎたかな、妹と甥っ子は大丈夫か?と思って隣のベッドを見ると、2人共布団を撥ね退け大の字になって眠っている。 寒かったら縮こまって寝ている筈……という事はもしかして、寒いの私だけ? しかも冬の寒さとは違う、インフルエンザの時の、足元からゾクゾク来る寒気だ。 フロントに電話して、毛布を持って来て貰った。 毛布は1枚でいいですか?と訊かれ、こいつら暑そうだから要らんよなあと思って1枚だけ頼んだが、やっぱり2枚頼めば良かったと後悔。 大きめの毛布だったので半分に折って上に掛けたが、それぐらい寒かった。 翌朝、妹がフロントに頼んで持って来て貰った体温計で測ったところ、熱は38.2度あった。 インフルエンザの時は40度まで上がって意識が朦朧としたから、それに比べればどうと言う事は無いが、筋肉痛が出るほどなので、やはり辛い事は辛い。 しかも3日目は別の宿に移るのだ。ケチらずに3連泊にすれば良かったー! それでも妹が持っていた薬を飲んで、チェックアウト時刻のギリギリまで眠ったら、割と回復した。 今思えば、あの時は気力で何とかしていた部分も多かっただろうなと。 自宅に戻ってからはまるで良くならないが、食欲は発熱の時も変わらなかったので、これは風邪ではないかも知れないと思って病院に行ってみたら、喘息と診断された。 咳が長引いていた主人も先週行って、同じ診断を下されたのだった。 夫婦揃って吸入器持ちかよ……医療費嵩むなぁ!(まずはカネの心配) しかも通い続けるとなると大変だ。今住んでいるド田舎には呼吸器内科が無く、隣町の医院にわざわざ行ったのだ。 今はまだいいが冬になったら通院が大変だし、昭和の時代で時が止まったような予約システムの無い田舎の個人医院なので、近所なら診察券を出して自宅に戻る事も可能だが隣町だとそれも2度手間。しかも近隣に時間を潰せるような所も無い。 前に住んでいた所も大概田舎だったが、ここよりはマシだったんだなぁとしみじみ思う。 ほんと田舎ってクソ。大体老人が多過ぎんだよ! 待ち時間が4時間って何それ。病院は儲かるからそれでいいんだろうが、こっちはたまったもんじゃない。 日本の医療制度を変えて欲しいよね。老人より未来を担う子供や現在を担っている現役世代を優先して診て貰える割り込みシステムを導入すべし。 老い先短い上にこの先の社会貢献の見込みの無い老人に金を遣うのは無駄だから、医療費は全額自己負担にして欲しい。せめて7割負担。そうすれば老人の受診者も減って、病院が混まずに済む。 せめてどっちか導入してくれないと、若い世代が割を食うばかりだよ。
さて、咳も収まって来たし、寝るか……。 一応吸入しとこう。眠くなると咳が出るんだよなあ。
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