天上天下唯我独尊

2014年07月26日(土) 持ち上げようにも重いので無理

うちの主人が作る料理は、大抵美味しい。
奇抜なアレンジを加える事も多々あるが、大体は食える。

でも、同じ事を他のところでやると、勝てる試合も勝てなくなる訳で。
好みの問題だが、ジャッジの好みじゃないと当然弾かれるので、そこは最大多数の最大幸福を取るのが無難かと。
そこは違うんじゃない?と私が助言したところで、そこは敢えてのチョイス!と主張されると、嗚呼そうですかとこちらが引っ込めるしかない。部外者なので。

そして試合に負けてしょげ返る主人。
何でかなあと言うので、これこれこうだからだよ!と分析してやると、余計しょげていた。
お前は女か、ただ愚痴を聞いて慰めて欲しかっただけか。
しかし私はどちらかと言うと男なので、そういう芸当は出来ない。

主人はいいよ、毎回チャンスがあるんだから。(そして毎回無駄にしている訳だが。流石に本人には言わないけれど)
でもそうじゃない人は気の毒だ。
そして主役は主人じゃなくて彼等であり、しかも彼等は主人を信じて付いて来た訳だから、余計気の毒である。
主人は人格を否定された気分になったのだろう、かなり落ち込んでいるが、自分の責任だから仕方無いよね、と私は思うのだ。
はははビッグマウスがこのザマか!と指差して笑ったりはしないが、貴方は悪くないわ、だからまた頑張って!とは言えない。
ホラあれだ、自分に嘘は吐けないってやつ。
自分でも、妻として冷たいかなとは思うが、誰かが真実を言ってやらないとな。
主人もいい歳なので、周囲の誰も意見してくれないだろうから。
私は配偶者を、裸の王様にはさせたくない。


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