天上天下唯我独尊

2014年07月25日(金) 若さとは傲慢

三鷹女子高生殺人事件の裁判が始まっていたらしい。
まだまだ未来があって可能性があって将来の夢に満ち溢れた女子高生が、お肌の曲がり角も足腰の痛みも冷えの辛さも足の浮腫みも知らない若い子が、こんなところで人生を強制終了されちゃうなんて、運命とは残酷なものである。
今回のケースは被害者が招いた運命とも言える訳だが、気の毒なのは親御さんだ。
蝶よ花よと大切に育てたであろう自慢の可愛い娘が、親の知らないところで自分の意思で、あられもない姿で笑顔で写真に納まっていたなんて。
しかもそれがネットに流出したのだから、本当に親不孝な娘だよ。
というかこの娘、女優を目指していたのなら、異性関係や写真流出にはもっと注意を払うべきだったのでは。
著名な演出家の大叔父も、芸能界入りに関して相談を受けていたのなら、芸能事務所の選び方より、そっちの助言をしてやった方が良かったのではないかと思ってしまう。
それにしても、ネットで知り合った素性のわからん男に簡単に身体を許すなんて、全くもってどうかしている。
ネットの世界は自己申告。相手の言い分が真実かどうかなんてわからないのだから、自分で裏付けを取るしかない。
大人になればそれぐらいの事はわかるが(大人になっても性善説盲信者の馬鹿はいるが)、経験値の足りない子供には無理な話だ。
つまり、子供にネットなんてさせるもんじゃないという事である。
子供のうちからPCに慣れさせて早期IT教育を!とか言うが、そんなの大人になってからでも充分だし、寧ろ善悪の判断が着く大人になってからの方が望ましい。
それより、基礎学力と正しい倫理観を身に着けさせる事の方が、教育においてはずっと重要である。

付き合い方や別れ方など、被害者の行動に問題があったとは言え、殺人犯を庇うつもりは毛頭無い。
被告人質問において、被告は後悔の念を述べたものの、謝罪の言葉は口にしなかったという。
法廷では代わって母親が謝罪を述べたそうだが、元交際相手に執着する息子が彼女に危害を加えることを危惧していたという。
でも弱虫だからそこまでするとは思わなかった、と母親。母親に弱虫と思われている息子って……。
更に、彼女と別れたくないと言って母の前で泣いていたと聞くに及んで、やっぱりこの男、気持ち悪いと思った。
被告弁護人は、母親の交際相手による幼少時の虐待が人格形成に云々〜と劣悪な養育環境を持ち出して情状酌量に持って行きたいようだが、幼少時の虐待に被害者は何ら関与していないのだから、こういうスタイルの弁護はそろそろ法律で禁止すべきだと思う。
情状酌量が欲しいなら、被害者との関係のみに限定しなければ、フェアじゃないだろう。


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