| 2014年05月12日(月) |
表現の自由と名誉毀損 |
スピリッツで連載中のグルメ漫画「美味しんぼ」で、登場人物が「鼻血や疲労感は被爆のせいだと思う」と言ったため、議論を呼んでいる。 これを「福島の鼻血は被爆のせいだと断定している」と問題視する人もいるが、別に構わないと私は思うのだ。 何をどう主張しようが、その人の自由ではないだろうか。 それを同調圧力で押さえ込もうというのは、思想と言論の自由の侵害だ。 こういう話題になると、福島で頑張っている人もいるのに酷い!と感情論にすり替える人間がいるが、今その話はしていないから。
似たような話が先日、アメリカでもあった。 プロバスケチームのオーナーが、黒人に対する差別発現をしたとして、バスケ界から永久追放&罰金処分を食らったとか。 しかし、その発言というのは愛人との会話という極めて私的な発言を、しかも隠し撮りされたのであって、これはあまりに酷い。 思ってても口に出しちゃ駄目って事? それとも思う事すら駄目なの? 一応キリスト教国歌だし。 でも、嫌いなものは嫌いなのだ。それはどうしようもない。 嫌いなものを無理矢理好きになれとか、好きだと言えと言うのはおかしい。だから私的発言を処罰対象にした、この騒動は異常だ。 自由の国では、嫌いなものを嫌いと親しい人に告げる自由すら無いのか。
それと前後して、どこかの国で、差別表現としてフィールドに放り込まれたバナナを、抗議をもって食べたサッカー選手の話もあった。 この差別表現は宜しくないと私も思う。嫌いなのを敢えて本人に挑発的に宣言するのは、要らぬ争いを生むからだ。 そして、バナナを食べて何事も無かったかのようにプレイを続けた選手も、スマートで素敵だと思う。 しかし問題はここから。 これを受けて、あちこちでバナナを食べるパフォーマンスがサッカー界に流行。 しかもそれをわざわざ動画サイトにアップするとか、選手の折角のスマートな流し方が台無し。ほんっとセンス無いな、こいつら。
さて、話が飛んだが、何が言いたいのかを纏めると。
・基本的に何を言おうが書こうが、それは自由であるべきだ ・でも誰かの不利益に関する事なら、ちゃんと根拠を添えてね ・尻馬に乗っちゃ駄目だよ ・事実と感情は分けようね
現在の日本では、事実でも名誉を毀損する事を言ったら名誉毀損になるらしいが、裏の取れた事実ならセーフ!に法律を変えて欲しいと思うのだ。
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