2013年12月27日(金) |
映画「フィッシュストーリー」 |
2009年、日本。 伊坂幸太郎原作と言うので、録画しておいたのを観た。 因みに伊坂作品はひとつも読んだ事が無い。 これまでに観た「重力ピエロ」と「ゴールデンスランバー」が面白かったので、原作がこの人の本ならハズレは無かろうと思ったのである。
年の瀬に、日本沈没どころか世界の終わりがやって来るという映画を観てしまった訳だが、新年に観るよりは良かったのだろうかと思う事にする。 一見無関係のばらばらなストーリーが、最後にきっちり回収されると言う作りになっていて、ナイツのコントを思い出した。 期待したほどではなかったが、まあまあ楽しかった。 私にとって面白かったのは、話の内容より小ネタだったし。 見所は多部未華子嬢の顔芸。 女子高生役なのに、老婆のように顔をしわくちゃにして泣く様子が、とても可愛くて笑えた。
因みに、「fish story」とは、英語で「法螺話」の意味だそうで。 私はちっとも知らなかったが、主人は知っていたそうで。 流石、英語ペラペラの人は違うね! 先日見せて貰った英文メールは、文法的な間違いに溢れていたけれど、実際役に立つのは、そんなのより語彙の豊富さだもんな。
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