| 2013年02月13日(水) |
桜宮高校教諭の処分への疑問 |
大阪市立桜宮高校のバスケ部顧問は、懲戒免職処分になるらしい。 処分理由は何なのだろう。 常態化した体罰が理由ならば、バレー部顧問にも同じ処分が下されるべきだが、こちらは半年の停職処分だという。 違うのは、生徒が自殺したという結果だけである。 だとすれば、整合性が取れない。
外部調査チームは、顧問による体罰が自殺の一因だったとし、厳しい処分が妥当との判断に至ったらしい。 確かに体罰は「一因」ではあっただろう。 しかし他の要因もあった筈。 自殺した生徒は、顧問に当てて手紙を認めていたという。 何故自分ばかりが叩かれるのかという疑問と、体罰を辞めて欲しい旨だったそうである。 しかし他の部員に手紙の話をしたところ、先生には見せるなと止められたのだった。 これも自殺の一因だったのではないかと、私は思うのだ。 仲間なら、一緒に怒って悲しんで欲しかった筈。 俺も一緒に先生に言ってやるよ! 彼は、他の部員に、そういう言葉を期待していたのではないだろうか。 なのに背中を押してくれるどころか、精神的に羽交い絞めにされたのだ。田中真紀子の言葉を借りれば「スカートを踏まれた」状態である。 他の部員にしてみれば、部長である彼を顧問のサンドバッグにしておけば自分達は安全圏内に留まっていられるのだから、余計な事すんなという気持ちだったのではないか。 この件で部員達を責めるのは酷かも知れないが、仲間の裏切りに遭ったのが、思春期の彼にとっては大きかったと、私は思うのだ。 彼の死を顧問1人だけのせいにするのは簡単だが、果たしてそれが彼の供養になるのだろうか。
ところで、顧問が無許可で寮を作っていた件、続報はとんと聞かないが、どうなっているのかね。 これに関しては、父兄連中は知っていた筈。何たって金を出していたのだから。 生徒の自殺は不幸な事ではあるが、こちらの方が寧ろ大問題だと思う。
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