2012年02月19日(日) |
千載一遇のチャンスを逃す |
便器から溢れ出るほどではなかったが、うんこの夢を見た。 うんこの夢は金運が上がっている印だという。 なので張り切って宝籤買いに行く気満々だったが、生憎体調が宜しくない。 どこが痛いという訳ではないが、何だかふらふらする。 椅子に座っていてもふら〜と目が回る。 なんだろね。
流石に運転は怖いので、だからと言って寒い中を徒歩で行くのは嫌だったので、主人に運転を頼んだ。 彼はとても渋ったが、もう食べる物が無いよ!と脅し、好きなお菓子買ってもいいよ!と宥め透かし、尻を叩き、連れ立って出掛けた時には夕刻であった。 久し振りにベーグルを食べたくなったので、先にコンビニに寄った。 現在住んでいる田舎では、美味しいベーグルが売られていない。一度見かけて買った物は、こんなのベーグルじゃない!と床に叩き付けたくなる代物であった。叩き付けなかったけれど。 コンビニでベーグルを買ってからスーパーに行ったのだが、これがまずかった。 宝籤売り場は既に閉まっていた。 営業時間は17時半まで、と書いてある……しまった、出遅れた。 コンビニに寄らなければ、或いはもっと早く出掛けていれば。 しかも、半年毎にやって来る包丁研ぎ屋さんも来ており、「本字最終日」の札が。来ていたなんて、知らなかったよ! 臍を噛みつつ、店内に駆け込んで主人に報告すると、あーハイハイそうですかといつもの調子。 「じゃあ今度、顔に塗りたくってから宝籤買いに行きなよ」 「そんな直接的恣意的な手段じゃ駄目! 夢をじゃなきゃ駄目なの! そうだ(ピコーン!)、枕の下に入れておいたら、うんこの夢を見られるかも知れない!」 と私が目を輝かせると、主人がすぐに反応した。 「駄目。それは絶対駄目」 「えっ何でよ。顔に塗るのは良くて、枕の下はどうして駄目なの?」 「枕を並べて寝ているんだから、こっちまで臭くなるじゃん。僕に迷惑かけないように」 えー何ソレ。
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