天上天下唯我独尊

2012年02月13日(月) 不安な夜

福島第1原発2号機の温度計が、400度をぶっちぎったそうで。
東京電力は温度計の故障と発表したが、もうお前の言う事なんて信じられるかー!
だってメルトダウンしてないって言ってた癖に、ダウンどころかスルーしてるって話じゃん。
何で東電が未だに福島原発を管理しているのかが謎過ぎる。
政府は福島原発をさっさと東電から取り上げて、直接管理下に置けよ!

こうなると、去年見た夢が急に現実味を帯びて来た訳で。
もう200km圏内はお仕舞いだ。
私は凄ーく逃げたい。先んずれば即ち人を制す。今すぐにでも福島から遠ざかりたい。
なのに主人は逃げない派。私には全く理解出来ないことに。
お金なら当分は何とかなる。仕事も新天地で見付ければいいじゃん。貴方の才能なら何とでもなる!と私が言っているのに、彼は頑として首を縦に振らない。
もうこの人放っちゃって、1人で逃げようかとも思うが、宝籤で高額当籤でもしない限り、そこまで思い切る事が出来ない。
主人のいない人生なんて面白くないから、一緒に連れて逃げたいんだがなあ。

ここに残るとして、もし2号機が爆発したら、どうすればいいのか。
すぐに逃げられるように今から荷物を纏めておくべきか、それとも屋内退避で事態の収拾が付くのを待つべきか。
前者を採るなら持ち物を減らしておくべきだが、後者を取るなら買い溜め必須。採るべき道によって、全く逆の事をしなければならないのだ。
「どうしたらいい?」
と主人に訊いたら、なるようにしかならないから大丈夫だよ、と訳の判らない返答。
「そうじゃなくて! 備えて何をしておくべきかを訊いているの。ね、何を買って置いたらいいと思う?」
「うーんと、

ポテチ。


湖池屋のがいいな♪」
「……」
それは、お前が食べたいだけだろー!
私は真剣に訊いているのに!


 < 過去  INDEX  未来 >


春 紫苑 [MAIL]

My追加