天上天下唯我独尊

2011年11月26日(土) 真白な大きな電気冷蔵庫

by 波多野爽波

先日買った冷蔵庫が、やっと配送された。
予め電話を貰っていたので、保冷バッグや発泡スチロールの箱に中身を移して待機していると、玄関のチャイムが鳴った。
今までの物より容量が大きいので一寸ドキドキしたが、ちゃんとドアを通って指定の場所に収まってホッとした。
旧いのをどけたその場所にそのまま配送&設置業者が新しいのを据えようとしたのに待ったをかけて、掃除させて貰う。
こんな機会でも無いと、冷蔵庫の下を雑巾がけなんて出来ないもんな!
両開きになったので、冷蔵庫の向きを変えて貰った。主人はえっ変えるの……?という顔をしていたが、絶対この方が使い易いって!
書類に署名して、旧いのを引き取って貰って業者が帰った後、主人と説明書を読んだ。
電源入れて2時間は物を入れちゃいけないんだって。
なので先に、新しい冷蔵庫の内側と外側を綺麗に拭く。
自動製氷機能が付いているので、取り外して洗う。
なんかわくわくする〜。

2時間後、食材を冷蔵庫に移した。
何と見通しの良い事。余裕の収納力である。
奥行きは深くなったが、幅はさほど変わらず、今までに比べて狭くなった感じもしない。
ただ、とても背が高いので、今までのように上に物を置けなくなった。
しかしそれを不便に思わないほど、ピカピカの冷蔵庫は私の気に入った。
これは自分でも驚き。殆ど消去法で決めたのに、すんごくイイ!
「有難う! 新しい冷蔵庫買ってくれて有難う!」
と主人に抱き付いた。
「そうか、シオンが喜んでくれて良かったよ」
「えー、貴方は喜ばないの?」
「そんな事ないよ。静かでいいね、この冷蔵庫」
そうなのだ。
今までのような煩い音がしない。これが主人にとって1番大きかったようである。

そして、ガラガラ過ぎて、何も入っていない抽斗が1つ……冷凍場所だし、生ごみ専用にしようかね。


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