天上天下唯我独尊

2011年11月13日(日) 宇宙船がやって来た

納車の日である。
土曜日はお出掛けだから、日曜日を希望していたのだが、担当者が矢鱈と土曜日を勧めるので、日曜日の夕方じゃ駄目なのかと訊いたところ、
「夕方なら大丈夫です。あー良かった、僕その日は午前中休みを取ったんで」
と喜んでいた。
お前の都合なんざ知るかー!

車がやって来た時、私は夕食の支度をしていたので立ち会わなかったが、食後に主人の運転で、ドライブに出掛けてみた。
行き先はコンビニ。
最近のコンビには凄いね! オリジナルの商品がとてもよく出来ている。
私のお気に入りはお煎餅とおつまみ、それとブリトーとかいうやつ。美味しくって大好きだ。
それとデザートを買って、今度は私の運転で帰途に付いたのだが、同じ車種だと言うのに、今までの車とまるで勝手が違う。
ロックとブレーキの解除、エンジンスタートからして違う。全てボタン式。
車内では、色んなボタンがピカピカ光っていて、宇宙船のようだ。乗った事無いけれど。
そろそろとクリープ現象のまま駐車場の出口まで行き、公道に出るところで漸くアクセルを踏んだ。
大きさはそんなに変わらないと言われていたが、どう見ても大きい。
車幅間隔がわからなくて怖いよー!
車通りの少ない夜の田舎道を恐々運転して、何とか家まで辿り着いた。
駐車スペースに入れて、やっぱり車幅が違うと確信した。
殆ど変わらないと言われたから、購入を許可したのに。嘘吐き。
そんな私を余所に、主人は嬉しそうだった。
まあいいか、この人の稼ぎで買ったんだし(実際は、国債と定期を解約しなかったので、3分の2は私の貯金から出したのだったけれど。後で返して貰おう)、本人が喜んでいるならそれでいいや。

運転前に簡単ガイドブックを読んではいたが、やはりちゃんと説明書を読み込まねば。
嫌いなんだけれどね、取説読むの。
しかもあんなに分厚いの、見ただけで嫌になる。
しかしこのままではラジオすら聴けないので、頑張って読むか。


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春 紫苑 [MAIL]

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