天上天下唯我独尊

2011年11月10日(木) 映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 パート1」

これも先日の録画。
この夏に、完結編に当たるパート2も公開されたんだっけか。

ハリー役のラドクリフ君は、今年結婚したんだっけ。まだ若いのに。
この子は順調に男前に育ったけれど、身長が伸びなかったのが残念。
超美少女だったハーマイオニーちゃんは、一時はどうなる事かと思ったが、路線を持ち直して美しく成長したので一安心。
元々頭の良い子みたいだし、転落しないで生きて行って欲しい。
ロンもそのまま大きくなっちゃったねえ。
「ボクたち空港なう。」に出ていたが、あんな役しか貰えていない訳じゃないよね?

さて、肝心の映画。
無駄に長い原作を上手く纏めていて、元の話よりも良くなっていたと思う。原作は余計な描写が多過ぎ。
原作ではまたもやハリーのせいで危機に陥るのだが、映画ではハリーのせいじゃないよという事になっており、見ているこっちが苛々せずに済んだ。
原作のハリーは好きじゃない。寧ろ嫌いかも。
そのせいで、シリーズ第5作の「不死鳥の騎士団」で、ハリーが仲間を危険に曝したのは完全にハリーが馬鹿だからだと思い込んでしまった。
映画を観てやっと解ったが、ハリーだけのせいではなく、悪いものの影響を受けていたからだったのだ。
まあ、ダンブルドアの言いつけを守らなかったハリーが馬鹿なのは確実なのだけれど。
そのハリーの馬鹿っぷりが映画では和らげられていて、代わりにロンの駄目っぷりが目立った。
悪のアイテムの影響もあるのだけれど、どんだけヘタレだよと。ハーマイオニーはこいつのどこがいいのかと。
ヘタレと言えば、ドラコもヘタレだった。そして彼の老け込みようったら。
役柄ではまだ10代、実年齢だって二十歳そこそこというのに、父ちゃんのマルフォイ氏よりも老けて見えた。
ヘタレなのに重圧を背負っているからなのか? そういう演出なのか?


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春 紫苑 [MAIL]

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