東京の地理はさっぱり解らないんだが、先日の、新小岩駅で電車に女が飛び込んだ話は怖かった。 跳ね返った死体というか血塗れの肉塊が売店に飛び込み、4人も怪我をしたとか。 これ、被害者も目撃者も、トラウマになるんじゃないか……。 是非とも被害者とJRには、この馬鹿な女の遺族に対して、損害賠償を請求して頂きたい。 死人に鞭打つ事を極端に嫌う人がいるが、こんな迷惑な死に方を選ぶ奴には、容赦無く鞭打っても構わないと、私は思うのだ。 しかも飛び込んだのは成田エクスプレス。 飛行機に間に合わなかった人もいるのだろうか。
最近は暑くてサボり気味だが、私はジョーバに乗りながら1日15分の読書を日課としている。 先日読み終わったのが、上野正彦著「自殺死体の叫び」だ。 著者が東京都の監察医だった頃のお話を集めていて、「死体は語る」と重複する部分もあるが、とても面白かった。 その中で、飛び込み自殺についての記述がある。 自殺する方にも事情はあるのだろうが、飛び込み自殺は死体の損傷が著しく、片付けを強いられる方は堪ったものではないという。 周囲にしてみれば、ただただ迷惑である、と。 そりゃそうだよなあ。 普通の自殺だって片付けるのは迷惑だと言うのに、四方八方に飛び散られては尚更だ。
東京ではしょっちゅう人身事故と言う名の飛び込み自殺があるらしいが、世界一と謳われる日本のダイヤの正確さを、こいつ等が乱しているのかと思うと、非常に腹立たしい。 電車への飛び込みは、厳罰に処すべきだ。本人が駄目なら遺族にも。
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